幸せに生きるために~リメンバー・ミーを見て思うこと~
皆さんこんばんは!
先ほどリメンバー・ミーを見て(今更ですが)めちゃくちゃ感動しました!
だから「この感動を皆さんにも共有したい!」という思いでブログ書かずにはいられませんでした(笑)
※以下は一部ネタばれになるのでご注意ください※
舞台はメキシコのとある町。
そこに住んでいるのが主人公のミゲル
ミュージシャンを目指す男の子です。
この子のひいひい爺ちゃんがミュージシャンを志し家を出ていったきり帰ってくることはなかったため、「音楽は悪だ」という伝統がこの一家にはあります。
そしてその夢を隠しながら生活しています。
そしてミゲル君が尊敬している歌手がこのデラクルス。
メキシコ出身の世界的な歌手です。
そしてミゲルと同じ町の出身ですね。
ステージで歌ってる際にセットのでっかい鐘が落ちてきて亡くなっています。(笑)
ここは何ともディズニーらしいですね(笑)
ミゲル君が最初自分のひいひい爺ちゃんではないか?と思っていた人です。
物語は「死者の日」という日本でいうお盆の日に進みだします。
ミゲルは音楽のコンテストに出るためデラクルスのギターを盗んでしまい、それが祟ってミゲルは死者となります。
(「死者の日」に盗みを働いた者は死者の世界に飛ばされるという設定)
それから死者の世界に行くのですが、元の世界に戻るには家族からの許しが必要ということを知り、ミゲルのひいひい婆ちゃんのママ・イメルダに許しを請います。
しかし「音楽は一切しない」という約束をしないと帰さないと言われたため、ミゲルはその場で逃亡し、許しを請うためデラクルスを探しにいくというストーリー。
このデラクルス探しを通して、ミゲルは家族の大切さを学びます。
夢を追って家族を捨てるのは違う。夢か家族か選ぶとしたらどっちも選ぶ。
11月13日は私の祖母の命日ということもあり(これは凄い偶然だけどなるべくしてなったと思ってる)仏壇に手を合わせずにはいられませんでした。
すると自分でも不思議なくらいめちゃくちゃ泣きました。
なんで泣いたのかはわかりません(笑)
でもたぶん、これまで家族になにもしてあげられてないこと、お祖母ちゃんを大切にできてなかったこと、それが不甲斐なくて、でもどうしようもなくて悔しくて泣いたんだと思います。
主人公のミゲルは音楽を通して人を幸せにすることを知りました。
でも人を幸せにするにはまずは自分を幸せにする必要があります。
そう、まずは自分から。自分→家族→他人へと幸せは波及していくのです。
ミゲルは最終的に自分がやりたい音楽の道を歩いていくと決断し、周りを巻き込みながら、自分が幸せになる道を歩みだします。
許しを請うまでいろいろな困難がありました。しかし周りのサポートもあり、それでもやりたい音楽への道を歩みだすことで自分を幸せにしていきます。
私は数年前から軽いうつでした。
だからこそ自分を幸せにすることの大切さがよくわかります。
自分のことで精いっぱいになるんです。周りなんか見る余裕なくなっちゃうんです。
今はたくさんの人のおかげで徐々にマイナスからプラスへなってきています。
「自分歯車と他人歯車」という話があります。
最初多くの人は自分のために物事に取り組んだり夢を追いかけるものです。
しかし自分の歯車が回りだすと、他人の歯車をも回すことができます。
自分のためにやったことでも最後は人のために。
少しずつですがそれがわかってきたような気がしました。
~リメンバー・ミーを見て思うこと~
それは、「自分を幸せにしていいんだよ」
そしてそれができたら、「自分の大切な人を大切にしてあげてね」
ということです。
いつも近くにいるから忘れていました。
そのありがたみや大切さを。
いつも自分のことを考えててくれてたんだなあと。
それでは予想以上にしみじみとしてきたので今日はこの辺で!(笑)
本日も読んでいただきありがとうございました!