なんで痛みが出るの?②
皆さんこんばんは!
今日も痛みが出る理由についてお伝えします。
先日は「痛みの時期」という視点から痛みについてお話ししました。
今回のテーマは「痛みが出る動き」です。
皆さんはこんな経験ありませんか?
「重いものを床から持ち上げようとしたとき腰が痛い」
「洗濯ものを掛けようとしたとき肩が痛い」
こういう時って腰や肩をマッサージしたり伸ばしたりしますよね。
でも動きの中で痛みが出る理由を知ると、原因は腰や肩だけじゃないんだということがわかります。
リハビリ業界ではこういう言葉もあります。
「痛みは原因じゃなくて結果である」
もちろん痛みの場所が原因のときもあるのですが、別に原因があることも多いです。
ここで皆さんに知っていただきたいキーワードがあります。
「代償動作」
これはどんなものかというと
「代償動作とは、本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うこと」
例えるなら
サッカーで退場者がでたから10人でその人の分まで頑張る
みたいな感じでしょうか。
物を持ち上げるとき腰が痛いのは腕の力が弱いかもしれない
洗濯ものを掛けるとき肩が痛いのは背筋が伸びないからかもしれない。
つまり代償動作とは、
ネガティブに言うなら「かばっている状況」
ポジティブに言うなら「フォローし合っている状況」
決して良いとか悪いとかじゃないということですね。
代償動作については皆さんご理解頂けたでしょうか?
身体の仕組みって奥深いですねぇ。
てことでうまく締まらないですが(笑)、本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。