自分らしく生きたい24歳が教わった心と体のブログ

本日も読んで頂きありがとうございます!人生のテーマは「自分らしく」。そんな未熟な若者が心と体についての学びを通して成長していくブログ。

あいみょん ”生きていたいんだよな” 歌詞解剖

こんばんは^^

久しぶりの投稿です。

 

あいみょんさんの「生きていたいんだよな」を先日初めて聴きました。

 

感想は、まさに衝撃。

 

私の人生、人との関わり方を見直さざるを得ませんでした。

 

人の感情の本質をついた詩に、私の価値観がガラッと変わりました。

 

「自殺の歌」

 

どんな曲かと聞かれたらそう答えます。

 

この衝撃を皆さんに共有したくて、知って欲しくて、私はここに詩を記します。

 

 

 

 

生きていたいんだよな

作詞・作曲:あいみょん

 

二日前このへんで 飛び降り自殺した人のニュースが流れてきた

 

血まみれセーター 濡れ衣センコー たちまちここらはネットの餌食

 

「危ないですから離れてください」 そのセリフが集合の合図なのにな

 

馬鹿騒ぎした奴らがアホみたいに撮りまくった

 

冷たいアスファルトに流れるあの血のなんとも言えない

 

赤さが綺麗で 綺麗で

 

泣いてしまったんだ 泣いてしまったんだ

 

何にも知らないブラウン管の外側で

 

生きて生きて生きて生きて生きて 

 

生きて生きて生きていたいんだよな

 

最後のサヨナラは他の誰でもなく 自分に叫んだんだろう

 

 

彼女が最後に流した涙 生きた証の赤い血は

 

何も知らない大人たちに二秒で拭き取られてしまう

 

立ち入り禁止の黄色いテープ

 

「ドラマでしかみたことなーい」 そんな言葉が飛び交う中で

 

いま彼女はいったい何を思っているんだろう

 

遠くで 遠くで

 

泣きたくなったんだ 泣きたくなったんだ

 

長いはずの一日がもう暮れる

 

生きて生きて生きて生きて生きて 

 

生きて生きて生きていたいんだよな

 

新しい何かが始まる時 消えたくなっちゃうのかな

 

 

「今ある命を精一杯生きなさい」なんて綺麗事だな。

 

精一杯勇気を振り絞って彼女は空を飛んだ

 

鳥になって 雲をつかんで 風になって 遥遠くへ 

 

希望を抱いて飛んだ

 

 

生きて生きて生きて生きて生きて 

 

生きて生きて生きていたいんだよな

 

新しい何かが始まる時 消えたくなっちゃうのかな

 

生きて生きて生きて生きて生きて 

 

生きて生きて生きていたいんだよな

 

最後のサヨナラは他の誰でもなく 自分に叫んだんだろう

 

サヨナラ

 

サヨナラ

 

 

 

 

私がこの詩から感じたのは

 

 

あぁ、自殺って絶望の形じゃないんだ

来世や死後の世界に希望を抱いて決断するってことなんだ

 

 

ということでした。

 

「この世が嫌になったから死を選ぶ」

 

と私は今まで考えていました。

 

しかしさらに掘り下げると

 

「この世が嫌になった」から「あの世に希望の光を見て」死を選ぶのかなぁと。

 

 

私の身近に自ら命を絶った人はいません。

 

しかしこの詩のおかげで「自ら選ぶ死」に少しでも寄り添うことができました。

 

もちろんこれが全てに当てはまる訳ではないと思います。

 

 

もしこれから私の周りに自ら死を選ぶ人がいるとすれば

 

その人にかけてあげられる言葉が変わるなと思いました。

 

「なんでこんなことになったの?」「何もできなくてごめんね」

 

だけではなく

 

「頑張ったんだね。」「疲れたね。ゆっくり休んでね。」

 

この言葉で少しでもその人は報われるのかなと。

 

 

※これは私個人の見解であり、あいみょんさんが話したことではありません。