新人教育奮闘記(人付き合いが苦手なたけしーの1日)~4日目~
前回の更新から3日。
これでいいのか。ちゃんとやれてるのか。もがきながらの毎日。
「どうかな?きつくないかな?」と考える反面
「大丈夫やろ!」
と新人くんたちへの「信頼」とも「無責任」ともとれる考えをしている自分がいる。
しかしそんな中で嬉しい出来事も。
今仕事内容でわからないことを交換ノートでやり取りしている。
新人くんたちがちゃんと書いてきたノートに対して真摯に向き合い、相手に伝わるよう、自分の持っている知識を全て詰め込み、かつ相手の考えを大事にしながら、丁寧に返事を書いた。
次の日持っていくと新人くんが一言。
「こんなに書いてもらえるなんて思いませんでした!!すごくありがたいです!!」
なんというか、心からの言葉にとても感動。新人くんの気持ちに応えられたこと、自分のやったことが間違っていなかったことがすごく嬉しい。
彼らもだんだん職場に打ち解けてきて、最初の時よりも多くのことを話してくれるようになってきた。
新人くんたち同士もワイワイやってて仲が良さそう。
先輩は君たちが弟のように可愛いよ。
とは言ってもまだ4日しか経っていない。
ここで目先にとらわれウハウハしていると足元をすくわれる。
ということでここで最初に考えた自分の役割をおさらいしてみる。
・話してもらえるよう信頼関係を作る。
・自分だけでなくいろんな人を頼れる環境づくり
・失敗できる環境づくり
・させるんじゃなくてしたいと思ってもらうようにする
ちょっと書いてみて、今引っかかるのは「失敗できる環境づくり」かなぁ。
失敗たくさんしていいんだよー!
と思いながら、失敗させないようにしている自分もいる。
新人くんたちがスムーズに仕事をできるためにどこまで伝えていいのかがわからない。
伝え過ぎてもいっぱいいっぱいになるだろうし、伝えなかったら不安が倍増だろうし。
こうやって悩む時に思い出す言葉がある。
「結果をコントロールすることはできない。
でも期待する結果を得るためにできることを全力でやりましたか?」
前回も書いたこの言葉は、凄まじい効力がある。
これを再確認することで自ずとすべきことが見えてくる。
そっか、結果はどうなるかわからないのか。大事なのは真摯に向き合い行動できたか?なのか。
自分にできるのは新人くんたちに「正確に伝える」こと。
それを実行に移すのは彼らで、その行動をコントロールすることはできない。
正確に伝え、彼らを信じ、うまく言ったら褒め、失敗したら認めてあげる。
失敗したら一緒に考えればいいじゃないか。
「教育する」という責任を全うしよう。
負けない。負けない。負けない。責任逃れなんかしない。
自分を強く持て。
その信念さえブレなければきっといい方向に物事は向かうはずだ。
彼らのため、自分のため、会社のため、お客さんのため、責任を持とう。
書くことで気持ちが整理される。
ごちゃごちゃしてた感情がだいぶまとまってきた。
明日は週の最終日。
新人くんたちが最後まで頑張れるよう、最大限のフォローをしよう。
自分を信じ、みんなを信じ。