自分らしく生きたい24歳が教わった心と体のブログ

本日も読んで頂きありがとうございます!人生のテーマは「自分らしく」。そんな未熟な若者が心と体についての学びを通して成長していくブログ。

なんで痛みが出るの?①

皆さんこんばんは😊

今日は体に痛みが出る理由についてお話しします。

 

 

その前に痛みの種類についてお話ししましょう。

痛みにはその時期によって2種類あります。「急性痛」と「慢性痛」です。

 

「急性痛」

→受傷してすぐの痛みで腫れや熱などの炎症症状のある、針で刺すような鋭い痛み

 「ここが痛い」とピンポイントでわかる

 例)捻挫 骨折 肉離れ 等物理的なストレスが原因で起こるもの。

「慢性痛」

→1ヵ月~3ヵ月以上続く痛みで鈍い痛みが特徴

 「この辺が痛い」といった大まかな部位

 例)慢性腰痛 外傷後の後遺症 等炎症は治まっているが痛みが持続していもの

 

 

急性痛は炎症(痛み、腫れ、赤み、熱を伴うもの)が起こります。

めちゃくちゃ痛いです(笑)

恐らくスポーツしてて捻挫したり打撲したり、交通事故で骨折したり、何かしら経験されたことがあるのではないでしょうか?

 

急性痛は身体の防御反応が強く出たものです。

そこを早く治したいから、痛みを出すことで「ここがケガしてるよ」と脳に知らせるわけです。

こう考えると「あぁ体は治そうと頑張ってるんだなあ」とちょっと応援したくなりませんか?(笑)

 

でも痛すぎるときついから、冷やすことで痛みを感じにくくしたり、血流をゆっくりにして痛みを和らげます。

 

 

急性痛と比べて慢性痛はちょっと厄介です。 

それは慢性痛は「脳」が原因であることが多いからです。

 

なんで脳が原因なのか?

それは ”脳の勘違い“ というとてもお茶目な理由です。(笑)

 

急性期のときに、炎症があるところは体全体で守ろうとします。

その1つに筋肉の「防御収縮」があります。

そこが動かないように、そしてまた衝撃が来た時に耐えられるように、炎症部位の周りの筋肉は硬くなります。

しかしこの筋肉の硬さは、急性期を過ぎても硬いままのことがほとんどです。

 

そうするともう炎症は治まっているのに、脳がまだそこを「治さないといけない」と勘違いしてしまいます。

そして筋肉自体も、ずっと力が入っている状態なので痛みを感じやすくなります。

(血流が減って栄養や酸素も巡ってない状態)

だからそういうときは、柔らかくマッサージをしたり、温めたりして筋肉をほぐして栄養や酸素を巡らす。

その後にその筋肉を使う練習をすることで、「勘違い」をしなくなってきます。

 

 

 

これが痛みの時期による理由です。

よく「痛いときは冷やすの?温めるの?」と質問されますが

その答えは「急性痛か慢性痛か」です。

 

病期に合わせた適切な処置をして、痛みへの対処を自分でもできるようになりましょう🍀

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

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