自分らしく生きたい24歳が教わった心と体のブログ

本日も読んで頂きありがとうございます!人生のテーマは「自分らしく」。そんな未熟な若者が心と体についての学びを通して成長していくブログ。

腰痛の原因は股関節?(後半)

皆さんこんばんは!

今日は腰痛の原因は股関節?ということで昨日に引き続きお伝えします。

 

~昨日までのおさらい~

〇腰椎は「安定」と「適度な可動性」があること

〇骨と筋肉がこれを可能にしていること

 

では腰痛と股関節の関係はどこにあるのでしょうか?

 

 

<関節から見た人体の作り>

人の身体には様々な関節があります。

手首、肘、肩・・・股関節、膝、足首・・・

それぞれの関節は全て同じ作りではありません。

どのように違うのか? 違いを股関節と膝で説明します。

 

〇股関節

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図からわかるように、股関節は「骨盤の受け皿」と「丸い頭をもった大腿骨(太ももの骨)」からできています。

この受け皿の中を球が自由に動くため、股関節は色々な方向に動かせます。

そして図には載っていませんが、この骨の周りには靭帯や筋肉があり、股関節が脱臼しないように補強をしています。

 

 

〇膝

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膝は股関節のような丸い受け皿はありません。

どちらかというと受け皿は平坦になっており、そのうえを大腿骨が滑っていく印象です。

そのため曲げ伸ばしがメインの動きになり、どちらかというと安定した関節です。

 

 

股関節と膝関節を比べると、一方は自由に動き、一方は動きを制限されているという違いがあります。

このように関節でも動き方に違いがあることがわかります。

 

人の関節はたくさんありますが、大まかに見ると、「安定した関節」と「良く動く関節」が交互にあります。

 

腰と股関節と膝は隣り合う関節ですが、腰→股関節→膝とみていくと、安定→可動性→安定となっています。

 

 

<股関節が腰痛に関係する理由>

股関節は良く動きます。

しかし、周りの筋肉が硬くなって柔軟性がなくなると、「安定」してしまいます。

そうすると腰はどうなるでしょうか?

いろんな動きを演出していた股関節が固まれば、その代わりに腰が動きを演出しようとします。イメージできますかね(^_^;

これが腰痛の原因です。

本来は安定しているはずのものが動いてしまう。これが「負担」になります。

 

つまりポイントは

〇人の関節は「安定しているもの」と「よく動くもの」が交互にあり、腰-股関節は安定-動くの関係であること

〇本来動くはずの股関節が、筋肉などの影響で「安定する」と腰が代わりに動いてしまう。

 

腰痛を和らげるには股関節のストレッチが有効かもしれませんね♪

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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