物を持ち上げると腰が痛むあなた!その身体の使い方大丈夫ですか?
皆さんこんばんは!
今日は物を持ち上げるときの腰痛についてお話しします。
皆さんは「床から重いものを持ち上げるとき腰が痛い」なんて経験ありませんか?
足腰が弱いのが原因という方もいますが、実はそうでない方も多くいます。
そうでない方は何が原因なのでしょうか?
それは「身体の使い方が間違っている」ということです。
間違った身体の使い方に気付き、自分で正しい使い方に修正していく
というのがその腰痛を和らげるためは手っ取り早いです。
とはいっても、これを自分でも気づくのはなかなか難しいですよね。
そこで今日は身体を正しく使うために
「力を溜めること」と「力を出すこと」という2つのチェックポイントをお伝えします。
2つのポイントを話す前に、「力を溜める」と「力を出す」とは何ぞやと皆さん思っていることでしょう。
この2つについてお伝えします。
まず皆さんジャンプするときを思い出してみてください。
ジャンプするときは
一回しゃがんで
跳びますよね
この
しゃがむ動き=溜める 跳ぶ動き=出す
となります。
①力を溜めることができているか
「力を出す」前には必ず「力を溜める」動きがあります。
力をどれだけ出そうとしても、溜めることができていないと出そうにも出せません。
しっかりと息を吸わないと大声が出せないのと一緒です。
だから物を持ち上げるときに必要なことは
まずしっかりと「しゃがむ」ことです。
膝をしっかり曲げることで「力を溜める」ことができます。
②力を出せているか
力を溜めるのがうまくできても、その力をうまく「出すこと」が出来なければ重いものは持てません。
そして実は「出すこと」には大きな力はいりません。
人は動く時には地面からパワーをもらっています。
このパワーを床から跳ね返ってくる力という意味で「床反力」といいます。
床反力さえ上手く使えれば腰痛を軽減できます。
床反力を使い重いものを持ち上げるときのポイント
それは「足で床を押すこと」です。
重いものを持ち上げるときに、多くの方は背中を反って持ち上げようとします。
でもそれは腰に負担がかかってしまうためNGです。
大事なのは太ももとおしりを使って持ち上げること。
それをするには「足を床で押すこと」を意識すると簡単にできちゃいます。
この「溜める」と「出す」を意識すればあなたの腰痛の悩みが減ることは間違いないですね♪
いかがでしたでしょうか?
簡単だけど皆さん出来ていないことだったのではないでしょうか?
正しい身体の使い方をして、皆さん腰痛とおさらばしましょう♪
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!